千総

2022年7月1日

にじゆらの注染手ぬぐい

2022年7月1日

老舗手ぬぐい染色工場ナカニが展開する

「注染手ぬぐい にじゆら」の手ぬぐいがラインナップに仲間入り

 

千総は老舗果実商として、果物の可能性を発信、そしてお客様からの情報もいただいて上質且つシンプルにをコンセプトのもと「くだもののある暮らし」をご提案したいと思っています。

果物のある暮らしをご提案していく上で欠かせないのは弊社代表のこだわりでもある「素材」と「デザイン」。

質の良いものは目には見えないことが多く、まず手にとって見ていただくことが大切。

 

 

 

ー デザインの力でプロダクトと人をつなぐ ー

同じ堺市にデザインの力で「ものづくり」と「人」との距離を縮め、

暮らしに寄り添うとっても魅力的な商品を生み出す手ぬぐい染色工場「株式会社ナカニ」があります。

 

 

 

千総が130周年の記念にデザインから相談に乗っていただき作っていただいた注染手ぬぐい、

第2段の「くだもののある暮らし」の手ぬぐい製作販売を経て、今回、にじゆらさんの手ぬぐいの中から、

”くだもの” に因んだ絵柄が染め抜かれている注染手ぬぐいを選び、お取り扱いさせていただくことになりました。

 

先日、商品ページ用の写真を撮影。

 

(強風と闘いながら撮影するカメラ担当)

 

 

梅雨が明け、7月にもなっていないのにジリジリと灼けつくような日差し。

手ぬぐいの撮影に手ぬぐいをほっかむりして日除け対策。

 

好きなものに囲まれて仕事ができるのはちょっとした支えにもなりますね!

 

感謝。

 

素敵な暮らしには素敵な素材、素敵なデザインが欠かせません。

日本古来の晒し木綿の肌触りを感じられる伝統技法「注染」で染め抜かれた素敵な手ぬぐいで

日々の暮らしを彩ってみませんか?

 

 

 

 

ー少しだけ注染のご紹介をー

 

 

(板場:糊置き)染める箇所と染めない箇所を分けるため、

約25mの長い生地を蛇腹状に折りたたみながらデザインが彫られた型紙を生地の上に置き、

その上から木べらで防染のりを擦りつけます。

 

 

 

(壺人:注染)希望の色になるように染料を作って色合わせをする職人さん。

 

 

 

(壺人:注染)おおよそ50枚分くらいの手ぬぐいになる防染された生地を染め台に丁寧に置き、

染料が逃げないように糊で土手を作り、にじみを確認しながら染料を注ぐ。熟練のセンスも滲み出ます。

 

 

 

 

(伊達干し:乾燥)余分な染料と防染糊を洗い落とし、高さ約7m頭上の丸太に干された小幅反物の注染手ぬぐい。
圧巻の眺めです。

乾いたら手ぬぐい用に約90cmにカットされますが、長いまま縫製すれば浴衣にもなります。

 

 

 

 

株式会社ナカニ / にじゆら

堺市にある老舗染色工場。
関西と東京に6店舗を展開し注染や手ぬぐい、ものづくりの背景を発信。

 

 

暮らしを彩る注染手ぬぐいはこちらから
https://item.rakuten.co.jp/sen-sou/c/0000000169/